七月、猛暑がルーナティアを襲う。
クロノアはクレア・モハ寺院にいた。
クロノア「で、どうするの?」
クレア「会って話を伺ってください。」
クロノア「それだけ?」
クレア「町の調査もお願いします。」
クロノアは会釈した。
そして寺院を出ようとしたその時。
「クロノアさ〜ん!」
「よう!!」
クロノアは振り向いた。
ロロとポプカだ。ロロは夏服に鍔付き帽子、ポプカは帽子だだ。
クロノア「あ、ロロ!!ポプカ!!」
クロノアはロロとポプカのほうに近づいた。ロロの夏服は白く、スカートであった。
クレア「丁度良い、ロロ、ポプカ、クロノアさんと付き添いでいきなさい。」
ロロ「え?なにかあるんですか?」
クロノア「うん。」
クロノアは事のあらましを説明した。
忘れられた湖の水が干上がってしまった。それの原因が、同時刻に起こったヒューポニア(哀しみの国)にできた
異空間によるものでは無いかと言われた
そこに調査隊を派遣したが終息が絶ってしまった。そこには町があると調査隊の通信に有った。
その原因を、歴代の大英雄に告ぐ実力を持つ、クロノアを抜粋したのであった。

と、ロロと道を歩きながら説明した。
ロロ「ならスフィアボードで早く行きましょう。」
クロノア「それが問題があって・・・。」
ポプカ「何だよ、哀しみの国に行くのが嫌なのかよ。」
クロノア「ううん、異空間に通じる所に大きいバリアがある通れないんだ。」
白け始めた。確かにそんな者を飛び越えられる者なんて、いないし、モンスターもいなくなってしまっていた。
ロロ「ならレオリナさんの飛行機で何とかなるんじゃないんですか?」
クロノア「それだ!!早速いこう!」
ポプカ「でもレオリナの家、ここからだと遠いぞ?」
ラ・ラクーシャからヒューポニア(前作で哀しみの国を直すといって、その国に家を建てた)までは確かに遠かった。
ロロ「ならスフィアボードで行きましょう。」
ポプカ「OK!それなら早い!」
と言い、早速クロノア達はスフィアボードに乗りヒューポニアを目指した。